【後編】秋田県男鹿市 妻恋峠〜八郎潟27.6キロRUN（2016.9.18夏暮れ）

※このブログは「後編」です。「前編」はこちらです。

寒風山から下りてきて、八郎潟に入ると晴れてきました。

昭和30年代に大規模な干拓事業で埋め立てられ、わずかな貯水池が残るのみとなったらしいです。

寒風山の山頂からみると、"わずかな貯水池"と言ってもかなり広大に見えました。

平らな稲穂道をひたすら進むと、「男鹿市立払戸小学校」に着きます。赤屋根が特徴的。八郎潟入り口付近から小学校は見えてるんですが、平らな土地柄ゆえ、走っても走っても近づかない錯覚。遠かった…

500mlのドリンクを使いきっているので、小学校近くの自動販売機で補充。ボタンの上にアマガエルが一匹。

八郎潟の貯水池の入り口まで来ました。↓管理事務局。

対岸がかろうじて見える。巨大な貯水池。これが八郎潟かぁ。

あ！ショックです！なんてことでしょう！貯水池沿いに走るつもりなのに、進入禁止とな！😱

入れないなら仕方ない…だけど、チラッと撮影。こんな感じの道が10数キロ続くはず。

グーグルマップで、貯水池の周りに遊歩道っぽいのがあるのをチェック済みだったのに、まさか進入禁止とは…

確かに、こんなに気持ちいいRUNコースでありながら、八郎潟RUNしたってブログをネットで探しても見つからなかった。理由はこういうわけだったのか…

ひとつ道を外れて田んぼあぜ道を行きます。舗装路を走りたかったなあ。

前方の空に、口を開けたカバが。

あぜ道を走ってると、ところどころに用水路があって、越えるか引き返すかの二択にぶつかります。引き返したくないから、越えるわけですが。小さい用水路はいいけど、一番こまったのはこのサイズ…杭なのか橋なのかわからない細い所を渡る。

ひたすら田んぼ道。

ひたすらひたすら田んぼ道。暑い。💦💦💦

稲刈りの済んだ田んぼもありました。

貯水池沿いに十数キロ。ようやく、一般道にでました。

「大潟橋」です。また、曇ってきた。

大潟橋を渡ると、ゴール予定の「八郎潟」駅まであと2キロです。

喉がカラカラ。「八郎潟」駅に到着しました。

秋田駅に戻り、「華の湯」で帰りの新幹線の時間まで、風呂と仮眠を繰り返す。極楽だ〜。

帰りの新幹線でおこわ弁当を楽しむ。

新幹線の中、身体が稲穂のかほりを放っているような気がした。風呂に入って着替えているはずなのだが。秋が始まるなあと。